フルコンタクト空手と体重
フルコンタクト空手の場合、身長が高くて体重が重い方が有利だし強い場合が多い。例えば、ボクシングでもライト級の選手がヘビー級の選手に勝つのは難しいように、体重差からくるパワーの差は如何ともし難いものである。技術(技)で勝てる場合もあるが、一般的には難しい。だから、ボクシングでも柔道でもレスリングでもウェイト制がある。K1などを見ても大きい選手が強いのは歴然であり、K1 WORLD GP 2005、2006、2007、2009王者のセーム・シュルト選手などは身長212cm、体重136kgという規格外の体格である。165ｃｍ、60kgで優勝した人は今までに一人もいないのだ。結局、無差別制の場合は、大きくなければ通用しないと言わざる得ない。
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